理学療法士がピラティスを勧める理由

1.ピラティスとは

前置きとして

自分と向き合い、常に心身で学び続ける「ピラティス」を簡単に説明することはできませんが、私がピラティスを実践してきて感じていることを一般の方向けに説明させていただきます。

「痛み」があった場合の対処法として薬(痛み止め)、マッサージ、整体等は症状に対するアプローチで対処療法です。対処療法で一時的に症状が緩和されても、その原因が治らない限り症状は繰り返されます。

そのため、「痛み」の原因として考えられる背景(普段の姿勢、生活習慣、スポーツ、趣味、仕事、怪我や既往歴等)に対してアプローチ(治療、生活指導)する根治療法が「痛み」を緩和、予防する上でとても重要です。

ただ、わかっていても行動に移しづらいが根治療法。なぜなら、自分で能動的に取り組まなきゃいけないですからね。

ピラティスは対処療法の効果もありますが、根治療法によりコミットしています。

ピラティスとは、身体解剖学に基づいて考案されたエクササイズで、負傷兵へのリハビリとして生み出されたのが始まりです。

私がピラティスを始める前のイメージとしては「若い女性の方が身体のラインを整える」ために行われるものだと感じていました。

もちろん、このような目的もありますが、もっともっと医療的要素が多いということです!!

体の一部分に負荷を与える筋トレや体幹のみに着目した体幹トレーニングとは違い

「頭から足先それぞれに存在するインナーマッスルを意識し重力に抗した、いわゆる地球上で理想的な身体づくり」を手に入れるためのエクササイズだと感じています。

エクササイズの原則として

「自分の身体に意識をむける」

「身体の正中化」

「胸椎の可動性、腰椎の安定性」

「正しい呼吸」

「全身を統合的に強化」

他にもいくつかありますが、原理原則に従いエクササイズを繰り返し行っていくことで

「普段の生活に正しい姿勢、動き方を汎化させていく」

ことがピラティスの特徴です。

つまり、全ての基本となる身体の使い方を学ぶことができます。

今やリハビリ現場だけでなく、一般の方やアスリートにも重要性が理解され広がってきています!

むしろ、一般の方向けに広がりリハビリ現場ではピラティスを実施している所は少ないです。海外では多いのにね。

自分の身体をしっかり理解してくれるインストラクターの下で、ぜひピラティスを始めてみてはいかがでしょうか。


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