出張トレーニング

Act.では、様々な症状で当スタジオに通うことが困難な方、遠方な方、グループレッスン、集団体操をご希望の方に対して出張パーソナルトレーニング、グループレッスンを承っております。

トレーニング場所は、ご依頼者様の自宅、近隣のスポーツジム(施設利用料は依頼者負担)、レンタルスペース(施設利用料は依頼者負担)、介護施設等で可能ですので、ご相談ください。

価格はホームページに準じ、出張先まで距離、交通費を考慮した料金が別途かかります。状況に応じ臨機応変に対応致しますのでご相談ください。

変形性股関節症 手術前のトレーニング

幼少期から自骨手術を繰り返しながらも数十年。

今回、左人工股関節置換術を施行する決意をされました。

長年の跛行、関節可動域制限、筋力低下から術後のリハビリに時間を要すことを覚悟されていました。

今までに数回の手術およびリハビリ、そして昨年には腰部脊柱管狭窄症に対する手術およびリハビリを経験されていることから、医療機関でリハビリを行える算定日数が150日ということも理解されておりました。

今回手術する医療機関は、人工股関節置換術を施行した方の入院期間は2週間らしいのですが、○○様の場合は1ヶ月程度のリハビリ入院をさせていただけるようです。その後は、自宅近くでリハビリできる施設を探して150日ギリギリまでリハビリを続ける意向です。

今回は、手術後のリハビリを円滑に進めていくために「術前からできる運動」を、そして「今の体の状態を見て欲しい」とのことでご依頼いただきました。

本日の様子としては

筋トレ:「痛みを誘発することなく股関節の前面、側面、後面という全周の筋肉が、それぞれきついと思えるような負荷で運動が行える」 

関節柔軟性:「徐々に筋肉が固くなり、ご本人様が気づかない間に股関節がまっすぐ伸ばせない状態でしたが、長年していなかったうつ伏せを行い、相反抑制を利用するなどした後は足がまっすぐ伸びるようになる」

自主トレ指導:「手術後に起こりやすい筋肉のこわばりを予防するために今から行えるストレッチ、筋トレ方法を指導」し終了しました。

一度、痛みを経験すると脳は痛みに敏感となり、少しの刺激でも体をこわばらせてしまう、そして同じような動きをしないように自然と体を守る反応がでます。

運動をしたほうがいいのはわかっていても、このような状態の方は運動をするのが怖くなってしまう。また、どんな運動をすればいいかわからない、そんな不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。

できないと思っていても、やり方を工夫することで行えることは多いです。

一人では解決できないことがあれば、一度ご相談ください。

○○様 手術後の順調な回復を期待し、手術までの期間を有意義に過ごせますように。

寛骨臼回転骨切り術後

先日、寛骨臼回転骨切り術を施行し約15、16週経過した方のトレーニングをさせていただきました。

レントゲン上は順調に骨癒合が図れ全荷重の許可が下りたばかりでしたが、退院後は大きな手術をしたこともありとても慎重に生活されており、地に足がついていないような印象でした。

歩行時や床の物を拾うときなど、要所要所で術側の踵を浮かせており、無意識に荷重するのを避けておりました。

足を浮かせようとする筋肉は、RAO後の方が訴える股関節の痛みとして比較的多い原因の一つです。

例えば、ベッドから手術した足を下ろす時に「ピキッ」

    何かを跨ごうと手術した足を持ち上げた際に「ピキッ」

    歩ている時に、手術した足を後ろから前に振り出す際に「ピキッ」

身体を大きくかがめてから股関節を持ち上げるようにすると痛みが和らぎませんか。

しっかりと荷重することは骨癒合を促すだけでなく、術後の二次的な痛みを抑制、予防するためにとても重要です。

また、痛みが発生した時にはすでに動き方に変な癖がついていることが多いため、細かい生活上の動きを見直すことや、過剰に働いてしまっている筋肉を抑制し、弱化している筋肉を鍛えていくことで本来の筋肉バランスに調整していくことが有効です。

対処療法ではなく、これからの長い人生を考えた時には生活上の動き方、習慣を変えていく根治療法の考えが重要ではないでしょうか。

理学療法士がピラティスを勧める理由

1.ピラティスとは

前置きとして

自分と向き合い、常に心身で学び続ける「ピラティス」を簡単に説明することはできませんが、私がピラティスを実践してきて感じていることを一般の方向けに説明させていただきます。

「痛み」があった場合の対処法として薬(痛み止め)、マッサージ、整体等は症状に対するアプローチで対処療法です。対処療法で一時的に症状が緩和されても、その原因が治らない限り症状は繰り返されます。

そのため、「痛み」の原因として考えられる背景(普段の姿勢、生活習慣、スポーツ、趣味、仕事、怪我や既往歴等)に対してアプローチ(治療、生活指導)する根治療法が「痛み」を緩和、予防する上でとても重要です。

ただ、わかっていても行動に移しづらいが根治療法。なぜなら、自分で能動的に取り組まなきゃいけないですからね。

ピラティスは対処療法の効果もありますが、根治療法によりコミットしています。

ピラティスとは、身体解剖学に基づいて考案されたエクササイズで、負傷兵へのリハビリとして生み出されたのが始まりです。

私がピラティスを始める前のイメージとしては「若い女性の方が身体のラインを整える」ために行われるものだと感じていました。

もちろん、このような目的もありますが、もっともっと医療的要素が多いということです!!

体の一部分に負荷を与える筋トレや体幹のみに着目した体幹トレーニングとは違い

「頭から足先それぞれに存在するインナーマッスルを意識し重力に抗した、いわゆる地球上で理想的な身体づくり」を手に入れるためのエクササイズだと感じています。

エクササイズの原則として

「自分の身体に意識をむける」

「身体の正中化」

「胸椎の可動性、腰椎の安定性」

「正しい呼吸」

「全身を統合的に強化」

他にもいくつかありますが、原理原則に従いエクササイズを繰り返し行っていくことで

「普段の生活に正しい姿勢、動き方を汎化させていく」

ことがピラティスの特徴です。

つまり、全ての基本となる身体の使い方を学ぶことができます。

今やリハビリ現場だけでなく、一般の方やアスリートにも重要性が理解され広がってきています!

むしろ、一般の方向けに広がりリハビリ現場ではピラティスを実施している所は少ないです。海外では多いのにね。

自分の身体をしっかり理解してくれるインストラクターの下で、ぜひピラティスを始めてみてはいかがでしょうか。


変形性股関節症から読み解く様々な股関節の骨形態

「日本人に生じる変形性股関節症の多くは臼蓋形成不全、先天性股関節脱臼を起因とする二次性股関節である。そのため本症の病態把握には正常形態との比較が重要であり,臼蓋の急峻度や深さ,骨頭の被覆などの指標となる各種X線学的パラメータを用いて正常股関節と臼蓋形成不全との間に境界を設定することが必要となる」

股関節に違和感や痛みを抱えてる方のリハビリやトレーニングを行う際には、以下の骨形態を念頭に置いておく必要があります。

それを無視して運動を推し進めていくと関節にストレスを与え、炎症を招いたり、痛みを誘発してしまうことがあります。

以下に前職の整形カンファレンスで先生たちが見ていた所見や使用していた用語を少しまとめてみました。

CE角・・・男性30〜32°、女性27〜34°
(欧米人に比し日本人は角度が少ないらしい)
○臼蓋形成不全では角度が小さい

Sharp角・・・33〜38°
○臼蓋形成不全では角度が大きい

AHI ・・・平均 男性82〜88%、女性80〜89%
○臼蓋形成不全などでは骨頭が外側変位し%が少なくなる

</div

臼蓋傾斜角0〜6°  
○臼蓋形成不全では角度が大きい

cross over sign
○臼蓋の後捻を示唆する
○臼蓋前壁と後壁がクロスして写る

ischial spine sign
○臼蓋の後捻を示唆する
○坐骨棘が骨盤腔内に突出する現象

coxa profunda
○深臼蓋(白線が黒線より内側に確認できる

posterior wall sign 
○臼蓋後壁が大腿骨頭の中心を超えて覆っている

Os acetubuli
○臼蓋縁の外側にある関節唇の骨化

protrusio acetabuli
○臼蓋の突出

骨棘の種類
○roof osteophyte
○capital drop 
○double floor
✳︎股関節症における骨棘はまず内側にdouble floorとcapital dropが形成され、次いでroof osteophyteが形成されると言われている。骨頭の上方や側方変位距離の増大に伴いroof osteophyteが形成されると骨頭被覆と関節の適合性がよくなり関節裂隙が増大する例、疼痛が軽減する例、病態の進展が遅くなる、止まる例がいるとのこと

専門的な内容となってしまいましたが、運動を安全且つ効果的に指導するためには、正常な体の知識だけでなく、日本人に多い骨形態異常をしっかり頭に入れておく必要があります。

症状や病気を予防するためには、正常な知識だけではなく、その症状や病気の特徴、進行過程を把握することが、安全で効果的な運動を指導する上で重要です。

すでに症状、病気を患っている方でも、重症度予防を図ることは可能です。

お体に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

運動の原則 JOINT BY JOINT THEORY

人間本来の動きを取り戻すためのヒントがJOINT BY JOINT THEORY


人間には多くの関節が存在し、それぞれに幅のある可動域が存在します。

さまざまな関節が同時に可動することで滑らかでしなやかな動きを表現することができます。

もし、一箇所だけ関節が固くなってしまった場合、多くはその上下にある関節が固くなった関節の動きを保障するように過剰に動きます。

偏った姿勢や動きばかりをしていると、本来動くべき関節が固まってしまい、他の関節にストレスを与えてしまいます。

JOINT BY JOINT THEORYは、それぞれの関節に《可動性》、《安定性》を位置づけ、効率的且つ機能的で体に負担のない動きを導く理論です。

特に重要となってくるのが、【胸椎】の可動性、【腰椎】の安定化です。

肩こり、腰痛、捻挫癖、変形性関節症など多くの痛みや関節疾患のリハビリにおいてこの理論に基づいたピラティスはとても有益なものとなります。

ピラティスを体験したい方は、お気軽にご相談ください。

2019.9 NEW OPEN

OPENに先立ち予約開始致しました。

医療国家資格有するピラティスインストラクターによるマンツーマンの週末トレーニングスタジオ「Act.」が立川にOPEN。

営業日:土曜日

営業時間:9:00〜17:00

  • リハビリ
  • 運動不足の解消
  • ダイエット
  • 姿勢、動作の修正
  • 生活習慣病の予防
  • 障害、病気の予防
  • 産後ケア
  • スポーツのパフォーマンスアップ 等

医療現場で豊富な経験を積んだトレーナーが、1人1人のご要望に応じてオーダーメイドのトレーニングメニューを考案し、理想的な体を手に入れるサポートを致します